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多肉植物の夏の管理方法!失敗しない夏越し!

夏が近づくと、多肉植物の管理が難しく感じる方も多いのではないでしょうか。

特に初心者の方は、水やりの頻度や適切な置き場所に悩むことがあるかもしれません・・。

でも、正しい方法を知れば、夏の間も多肉植物を元気に育てることができます!
この記事では、多肉植物の夏の管理方法を詳しく紹介します。

一緒に夏を乗り越えましょう!😄

夏の多肉植物管理の基本

まずは、多肉植物の基本的な特性と、夏に注意すべきポイントを押さえておきましょう。

多肉植物は乾燥に強く、少ない水分で育つことができるため、水やりの頻度を少なくすることが大切です。また、夏の強い日差しには注意が必要です。

夏の管理のポイント

夏の管理で気をつけるのは、「水やりと置き場所」です。日中に水やりをしてしまうと蒸れて腐ってしまうことがあります。

また、適切な置き場所を選ぶことで、夏の暑さにも耐えやすくなります。

多肉植物の夏の水やり頻度・時間帯・量

夏の暑さが増す中、多肉植物の水やりは特に重要なポイントです。

過度な水やりや不適切なタイミングでの水やりは、かえって多肉植物にダメージを与えることがあります。

ここでは、夏の間における多肉植物の水やりの「頻度・時間帯・量」について詳しく説明します。

水やりの頻度:少なくて大丈夫

多肉植物は頻繁に水やりをする必要はありません。

多肉植物はその名の通り、葉や茎に水分を貯える性質があり、乾燥に強いです。自生地で乾燥した環境に適応しているからです。

環境や土の種類にもよりますが、大体の目安として夏は約2週間に一度くらいの水やりで十分です。

ただ、セダムやネックレス系など、水が好きな品種や葉に水分をほとんど蓄えてない品種は1週間に一度はあげたほうがいいでしょう。

水やりの時間帯:夕方

気温の下がる夕方に水やりをするのが最適です。

日中の高温時に水をやると、土中の水分が蒸れて根腐れを起こしやすくなります。
涼しい時間帯に水やりをすることで、蒸れるのを防ぎます。

水やりの量:少量

翌日には乾くくらいの少量お水をあげます。
表面の土が濡れるくらい、さらっとお水をあげます。そうすることで、根腐れのリスクを低減します。

多肉植物の夏の置き場所と遮光のポイント

夏の直射日光を長時間浴びると、多肉植物がダメージを受けることがあります。

夏の置き場所と適切な遮光方法について詳しく説明します。

置き場所:日陰

夏の直射日光に長時間当てていると多肉植物の葉が焼けてしまったり、必要以上に体力を奪われて調子を崩してしまいます。

夏の間だけは直射日光を避け、日陰などに移動しましょう。

葉が焼けてしまった苗。焦げてしまった葉はもとに戻ることはないが、苗が死んでしまうわけではない。
このまま成長していくので、葉が更新されて下葉になるのを待つ。

遮光対策

日陰になるような場所がない場合は遮光シートを設置して、遮光をしてあげましょう。

病害虫の予防と対策

夏は病害虫が発生しやすい季節です。多肉植物を健康に育てるためには、病害虫の予防と適切な対策が重要です。

夏に発生しやすい病害虫の種類

夏にはダニ、カイガラムシなどが多肉植物に発生しやすいです。これらの害虫は高温多湿の環境を好んでいます。

手軽にできる予防方法

ダニは、乾燥した環境が好きなため、水やりの頻度が下がると繁殖してしまいます。

夏の間は、断水などはせず、少量の水をあげたり、定期的に霧吹きをすることで葉の湿度を保ち、ダニを予防します。

カイガラムシが風通しが悪い環境によく発生します。

置き場所を移動するか、サーキュレータを設置するなどして、風通しのいい環境を整えることで、カイガラムシを予防します。

夏の管理方法まとめ

水やり:
約2週間に一度程度、夕方に少量をさらっとあげる

置き場所:
直射日光は避け、日陰に置いたり遮光ネットを使用する

病害虫の予防には、定期的に葉をチェックし、風通しの良い環境を整えることが大切です。

夏を無事に乗り越えて、秋の成長期、冬の紅葉シーズンを楽しみましょう!☺️

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